水orスポーツドリンク 水分補給にはどちらがいいの?

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前回の健康コラムに続き、編集部員A~Cと保健師の4人は休日の小石川後楽園をウォーキングしています。その日は30℃を超える真夏日。木陰の多い庭園内とはいえ、ちょっと歩くだけで汗が流れます。

保健師「このあたりで水分補給タイムにしましょう!」(以下、保健師は保)

4人は、それぞれ持参した飲み物を飲み始めました。

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編集部員A「あれ……。よく見るとみんなミネラルウォーターで、僕だけスポーツドリンクだ(笑)。“水分補給” と言えば、スポーツドリンクじゃないの?」(以下、編集部員は編)

編B「僕は、スポーツドリンクでカロリーを摂っちゃうのがイヤだなと思って水にしたよ」

編C「私も!せっかく歩いてカロリーを消費したのに!」

編A「むむ……、そう言われるとそんな気もしてきた……。水とスポーツドリンク、水分補給にはどっちがいいの~!?」

水・スポーツドリンクそれぞれに適した場面がある

保「みんな、カラダのことを考えて飲み物を選んでいて素晴らしいわ!でもね、一概に水とスポーツドリンクを比べて『こちらの方が水分補給に良い』とは言えないの。なぜなら、水とスポーツドリンクそれぞれに、飲むのに適した場面があるからよ」

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(注意)夏は、特にこまめな水分補給を心がけましょう。運動をする際には、運動中や後だけでなく、運動前にも水分補給を行ってください。

保「例えば、今日みたいな暑い日に運動や肉体労働をすると、ダラダラと大量に汗をかくわよね。その時、カラダからは水分と一緒にミネラルも失われてしまうの。失われたミネラルを補給するためには、Aさんのようにスポーツドリンクを飲むのが良い選択なのよ。でも、軽い運動をした時や日常的な水分補給の場合、スポーツドリンクではカロリーや糖分の摂りすぎにもつながってしまうわ。そんな時には、Bさん、Cさんのように水を飲むのが正解。スポーツドリンクはペットボトル1本(500ml)で100kcal程度のカロリーがあるから、ダイエット中には注意が必要よ!」

編A「僕、『水分補給=スポーツドリンク』って思いこんで、仕事中の水分補給にもスポーツドリンクを飲んでいたよ……デスクワークなのに」

編C「私は逆に、カロリーのことしか考えずに、水ばっかり飲んでた!」

編B「僕もだよ……。時には、敢えてスポーツドリンクを選ぶこともカラダのために必要なんだね」

編A「これからは、時と場合によって水とスポーツドリンクを飲み分けることにするよ!」

【参考】生活活動で消費するカロリーを計算してみよう!

運動による消費カロリー(kcal)=メッツ×体重(kg)×運動時間(時)
※「メッツ(METs)」とは、安静時を1.0(メッツ)としたとき、何倍のエネルギーを消費するかで運動の強度を示したものです。
 ●1.5メッツ:座り仕事(パソコン作業、デスクワーク等)
 ●3.0メッツ:立ち仕事(書類整理、コピーをとる等・ゆっくり歩く程度)
 ●3.5メッツ:歩く(ほどほどの速さで歩く・散歩、階段を降りる)
 ●4.0メッツ:歩く(電車の乗り換えで急ぐ速度、階段を上る)

※計算例:60kgの人が散歩程度の速度で30分歩いた場合の消費カロリーは?

3.5メッツ×60kg×0.5時間=105kcal

■生活活動とスポーツの運動強度リストはコチラ

[まとめ]

夏には特に重要な水分補給。水とスポーツドリンク、それぞれの特徴を知って上手に使い分けよう!

※運動を行う際は、健診結果の数値が良好かどうかを確認し、安全のためにこちらを必ずお読みください。


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