それ知りたい! 読者の運動の質問にお答えします


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『QUPiO』編集部には、読者の皆さまからいろいろな質問が届きます。

例えば、「20分以上続けて運動しないと脂肪は燃焼しないって本当?」や「納豆ってカラダに良いんでしょ?」など。

そこで皆さんが耳にしたことのある健康情報や健康にまつわる質問について、数回に渡って説明したいと思います。

意外に勘違いしていた……、なんてことがあるかもしれません。

第一回目の今回は、「運動」の質問についてお答えします。

※運動を行う際は健診結果の数値が良好かどうかを確認し、安全のためにこちらを必ずお読みください。

運動は「20分以上連続して……」って本当?
1日の「合計運動時間が20分以上」では意味がない?

▼ 読者からの質問

20分以上続けて運動しないと脂肪は燃焼しないと耳にしたことがあるのですが、忙しくてなかなか時間がとれません。

合間に少しずつ運動をして、1日の運動時間の合計が20分以上では体重は減らないのでしょうか?

(Yさん/男性52歳)

▼ 保健師からの答え

合計でOK! 減量効果に差はありません。

Yさんのように“20分以上運動しないと脂肪が燃焼しない”というようなことを、耳にしたことがある方も多くいらっしゃると思います。近年の研究では、一日に30分の運動を1回行っても、10分の運動を3回行っても、両者の減量効果に差はないとされています。

Q1

厚生労働省では、身体活動量の方向性を「現在の身体活動量を、少しでも増やす。例えば、今より毎日10分ずつ長く歩くようにする」としています。Yさんは忙しく時間がなかなかとれないとのことですから、合間の短い時間で問題ありません。あなた自身の生活習慣に合った運動を、少しずつ日々の生活に取り入れてみてください!

参考元:e-ヘルスネット「メタボリックシンドローム改善のための運動」/健康づくりのための身体活動基準2013

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皮下脂肪は落としにくいって本当? 効果的な運動は?

▼ 読者からの質問

数年前から下半身のお肉が気になっています。皮下脂肪は内臓脂肪より落としにくいと聞いたのですが、本当ですか? あと、皮下脂肪に効果的な運動を教えてください。(Sさん/女性46歳)

▼ 保健師からの答え

皮下脂肪は、内臓脂肪に比べていったんついてしまうと減らしにくい面があります。

皮下脂肪 内臓脂肪
皮下組織に脂肪が過剰に蓄積するタイプの肥満 腸間膜などに脂肪が過剰に蓄積するタイプの肥満
Q2_洋なし型 Q2_りんご型
お尻や太ももなど下半身の肉づきがよくなることから
「洋ナシ型肥満」とも呼ばれ、比較的女性に多く見られる
下半身よりもウェストまわりが大きくなることから
「リンゴ型肥満」とも呼ばれ、男性に多く見られる
内臓脂肪と比べて、脂肪が
ゆっくり蓄積し、ゆっくり燃える
皮下脂肪と比べて、脂肪が
速やかに蓄積し、速やかに燃える

参考元:減量早期における内臓脂肪と皮下脂肪の変化:食と健康ナビ「内臓脂肪と皮下脂肪、減らしやすいのはどっち?

皮下脂肪は、内臓脂肪よりゆっくりと燃えるため落としにくいイメージがありますが、食事と運動などの生活習慣の改善で減らすことができます! また「皮下脂肪に効果的な運動」とのことですが、皮下脂肪だけに効果的な運動法はないので、皮下脂肪も内臓脂肪も同じ運動でかまいません。できることから始めてみましょう。

参考元:e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームを予防する食事・食生活

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運動は絶対必要? 標準体重であれば、苦手な運動はしなくてもいい?

▼ 読者からの質問

社会人になってから、運動をする機会がめっきり減りました。運動不足は感じていますが、ランニングなどは面倒くさくてやる気が起きません。健診結果も正常で、標準体重内に収まっているのでこのまま運動をしなくてもかまいませんか?(Aさん/男性36歳)

▼ 保健師からの答え

運動は必要! 今は問題なくても、将来寝たきりになる可能性を防ぐためにも、今のうちから運動をすることが大切です。

現在健康に問題ないというAさんですが、運動不足により「筋力」や「バランス能力」が低下する可能性があります。

さらに、筋肉量は加齢とともに減っていきますので、その結果「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。今は問題なくても年をとったときに転倒すると、骨折などを引き起こし寝たきりの原因にもなりかねません。今のうちから運動をすることが大切です。

Q3

運動が面倒くさくてやる気が起きないということですが、運動はランニングなどのスポーツ以外にも家事や通勤のための歩行など日常生活の活動も含まれます。私の周りの元気なシニア世代の方たちを見ると、使ったものを置きっぱなしにせず、片づけや掃除をまめにしたりと、テキパキとよく動いていたりします。こういった日常生活の積み重ねが、元気の秘訣なのかもしれません!

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