知ってる?「ファイトケミカル」の健康パワー

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皆さんは、野菜をたっぷり食べていますか?
1日に摂りたい野菜の量は、350g以上。……と言われても、実際どのくらいの量かピンとこないかもしれませんね。大体、小鉢1杯分の野菜が70gなので、野菜を1日に小鉢5~6杯分くらい食べることが理想とされています。
一方、日本人全体の野菜の平均摂取量は、276.5g(男性283.7g、女性270.5g)※。小鉢でいうと4杯分になり、全体的に野菜摂取が不足気味であることが分かります。特に、若い世代で野菜が不足している傾向があり、20~30代では、野菜を1日350g以上摂っている人の割合は男女ともに2割前後となっています。
※平成28年国民健康栄養調査結果より

日本人の野菜摂取量

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平成28年国民健康栄養調査結果をもとに作成

ご存じの通り、野菜に含まれる成分は、私達が健康なカラダを保つ上で次のような重要な働きをしています。
・ビタミンやミネラルがカラダの調子を整える
・食物繊維が便秘を防いだり、血糖値や血中脂質を正常に保つのを助ける など

しかし、野菜がカラダに良いと言われる理由は、ビタミン、ミネラル、食物繊維だけではありません。野菜には、健康に役立つパワーを秘めた注目の成分「ファイトケミカル」が含まれているのです。

ファイトケミカルの健康パワーとは?

ファイトケミカルとは、野菜などに代表される植物に含まれる天然の化学物質(主に色素、香り、アクなどの成分)のことで、がん、動脈硬化、老化、免疫機能低下などを引き起こす物質を取り除く作用(=抗酸化作用)によって、病気を予防する効果があることなどが分かり、近年注目されています。中でも、大豆の「イソフラボン」、緑茶の「カテキン」、ブルーベリーの「アントシアニン」、トマトの「リコピン」などは、良く知られているファイトケミカルです。

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ファイトケミカルと呼ばれる成分には、それぞれ特徴的な健康パワーがあることが分かっています。例えば……
・イソフラボン:女性ホルモン様の作用(骨粗しょう症予防、更年期障害の低減)など
・カテキン:抗菌作用、体脂肪低減作用など
・アントシアニン:視力の回復など
・リコピン:動脈硬化予防など
このようなファイトケミカルの健康パワーを効果的に取り入れることで、病気の予防や健康増進につながることが期待できます。

バランスを第一に、“色々な野菜を摂る” がポイント

「この食べ物に含まれる○○という成分には、こんな健康効果がある」と聞くと、ついその食品ばかりを食べたくなるかもしれません。しかし、“健康に良い” と言われる成分でも、それさえ摂っていれば健康になれるというわけではありません。健康な食事の土台になるのは「栄養バランスの良い食事」です。まずは、主食(ご飯、パン、麺類など)・主菜(肉、魚、卵、大豆など)・副菜(野菜、きのこ、海藻など)をそろえて食べることを心がけてくださいね。なお、ファイトケミカルはほとんどの植物に含まれる成分であることから、非常に多くの種類があります。つまり、色々な種類を食べるほど、多種類のファイトケミカルを摂ることができるということです。バランスの良い食事を基本に、野菜をはじめ、大豆やお茶など植物性の食品に含まれるファイトケミカルのパワーを、積極的にカラダに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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あさりの旨味がしみ込んだ
大根とあさりのスープ煮

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並べて加熱するだけでオシャレな一品に
トマトとなすのチーズ焼き

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コンビニ食材で手軽!おつまみにも
大豆のオリーブオイル和え


[まとめ]

野菜などの植物性の食品にはファイトケミカルと呼ばれる成分が含まれ、抗酸化作用などにより病気予防の効果が期待される。

野菜などをたっぷり食べて、ファイトケミカルの健康パワーをカラダに取り入れよう!


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