程よい “酔い” ってどのくらい?


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お酒が大好きな『QUPiO』編集部のAさん。
ある日、Aさんは同僚の管理栄養士と話をしていました。
(以下、AさんはA、管理栄養士さんは栄)

栄:“1位:東京、2位:高知、3位:宮崎” ……これ、何のランキングだと思う?

A:何だろう?全然関連性が見えないなぁ。……分からないや、答えを教えて!

栄:実は、1人当たりの酒類消費量が多い都道府県のランキングなの。

A:そうなんだ。でもちょっと意外だな。米どころの新潟なんか、お酒の消費量も多そうなのに。

栄:さすがAさん、鋭いわね。新潟は清酒に限れば1位なのよ。全体では6位にランクインしているわ。

A:ところで、酒好きの僕にこんなクイズを出すっていうことは、何か言いたいことがあるんでしょ……?

栄:その通り!お酒を飲む機会も増える時期だし、お酒好きなAさんにぜひ知っておいてほしいことがあるの。

酔いのレベル、程よいのはどのくらい?

おいしい食事に楽しい会話……飲み会の席などでは、ついついお酒も進んでしまいがちですよね。しかし、良い気分とは裏腹に、カラダの中では良くないことが起こっているかもしれません……。そこで今回は血液中のアルコール濃度と酔いのレベル(心身の状態)をまとめてみました。お酒をお飲みになる方は、ご自身がお飲みになる量を思い出しながら、次の表をご覧ください。

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(公益社団法人アルコール健康医学協会 アルコール血中濃度と酔いの状態2)、厚生労働省 e-ヘルスネット アルコール酩酊3)を参考に作成)

※この表は目安です(年齢、性別、体質、体調などによって酔い方には差があります)

お酒の量が増えると血液中のアルコール濃度が上がり、心身の状態にも影響を及ぼします。楽しいはずのお酒が命を落とすきっかけとなることも……。では、程よい酔いのレベルとは一体どのくらいなのでしょうか?
厚生労働省では、“節度ある適度な飲酒量” の目安を、純アルコールで1日平均20g程度としています。これをお酒の量に換算すると、ビールなら中瓶1本(500ml)程度、日本酒なら1合程度、チューハイ(アルコール度数7%)なら350ml入りの缶1本程度になります。さらに、この量を先ほどの表に照らしてみると、酔いのレベルは “爽快期” となります。つまり、 “ほろ酔い” の少し手前、さわやかな気分になる程度にとどめることが健康的にお酒を楽しむ秘訣というわけです。実際に飲み始めると、その程度の量にとどめるのが難しいこともあるかと思いますが、目安として覚えておいてくださいね!
特に、お酒を飲む機会が増える時期には、「お酒と一緒にチェイサー(水)を飲む」ことで飲酒量を減らすだけでなく、脱水症状の予防にもなりますよ。また、「飲み会の翌日はお酒を飲まない」とルールを決めるなどして、カラダへの負担を減らすことも意識してあげたいものですね。

[まとめ]

酔いには血液中のアルコール濃度によって「爽快期」~「昏睡期」の6つのレベルがある

その中で程よいのは「爽快期」(目安:ビール500ml、チューハイ1缶、日本酒1合程度)

チェイサーや休肝日など飲み方を工夫してカラダを労わろう!

《本コラムの参考・引用文献》

1)国税庁 酒のしおり
http://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2018/index.htm(2018-11-30参照)

2)公益社団法人アルコール健康医学協会 アルコール血中濃度と酔いの状態
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html(2018-11-30参照)

3)厚生労働省e-ヘルスネット アルコール酩酊
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-020.html(2018-11-30参照)


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